アトピー全般

脱ステロイドはダメ⁉︎

アトピー改善のために、真っ先に考えるのがステロイドをやめる「脱ステ」が多いのでは?
薬を使わないでも過ごせるようになれるのは一番良いですもんね。
けれども薬が嫌だから・良くないからと、長年使用していた人が急に辞めてしまうのは危険です。

薬はステロイドに関わらず、カラダの機能を補ってくれている“お手伝いさん”。
本来は副腎と呼ばれる臓器から自前のステロイドホルモンは分泌されて、お肌の炎症を抑えてくれます。
これが様々な要因のより、自前のステロイドでは対処ができなくなっている状態の時に、皮膚は炎症を起こし続け、ステロイド剤が必要な状況に。

自身の機能では対応できない状況を、薬というお手伝いさんの力を借りて対処していた状況。
これが長い期間続いていた程、急にお手伝いさんを“クビ宣告”してみたらどうでしょう?
今までお手伝いさんの力を借りていた状況から、急にこれまでやっていなかった作業をこなさなければならないのです。
しかも元々が苦手で薬で補っていたことを。

それは急にはカラダは対応できませんよね。
それでステロイド離脱症状がキツくなるのです。

では、どうしたら良いか?
それにはルールが必要ですよね。

副腎がしっかり働き、自前のステロイドでカラダを対処できるように1からルールに沿って体質改善です。
そうすれば最終的に脱ステは可能です。
また、脱ステの離脱反応も、もっとコントロールできて危険ではありません。

一気に脱ステすることで回復が早いこともありますし、反対にこじらせてしまうケースもあります。
長期な事を見据えた時には、慎重に体質改善に取り組むことも必要です。

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